微生物の力で魅力的な食品を作り出す醗酵(発酵)技術は、酒類や味噌・醤油といった伝統的調味料だけでなく、チーズやヨーグルトのような乳酸醗酵(発酵)食品にも使われ、食生活を豊かにすることに貢献しています。 また近年は腸内菌叢をコントロールする乳酸菌のプロバイオテッィクス機能が注目されています。 さらに、醗酵(発酵)技術は、いま話題となっているGABA等の機能性成分を含む高齢化社会に対応した食品作りにも広く利用されています。
東海物産では、醗酵(発酵)技術を利用した製品の第一号として、S53年に動物性アミノ酸液を麹で醗酵(発酵)させた「アジトップエース」を開発しました。 さらにS61年には、純粋培養した乳酸菌を用いた漬物用の醗酵(発酵)調味液「風味一番」を上市、続けてS63年には、酵素分解技術と乳酸醗酵(発酵)技術を組み合わせた新タイプの酵母エキス「酵母調味料100」を開発しました。 その後も、醗酵(発酵)技術開発に積極的に取り組み、最近では、H15年から農水省所管のニューフードクリエーション研究組合に参加、「米糠を主原料とする新規醗酵(発酵)調味料製造技術の開発」のテーマで、機能性成分を含む米糠の有効利用を目指し、醗酵(発酵)技術の開発を行いました。